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ブランク10年の看護師~クリニックへ復帰の際に必要なこと~


 クリニックは経営者(院長)と数人のスタッフで構成されるので、これらの人の個性でクリニック自体の運営が大きく変わるのが特徴と言えるでしょう。ここが病院レベルの規模との違いで、うまくスタイルが合えば長く続けられますが、性格や働く環境が合わなければ異動ができません。そうなると我慢して適応するか辞めるかしかありません。

 更に10年間のブランクがある場合、スタッフの受け入れ具合はどうでしょうか。数人しかいない看護師の一人となる訳ですから、本来は即戦力が欲しいはずです。もしかしたら退職予定の人がいて、しばらくはその人の仕事を覚えてもらうつもりでダブルをつけてくれるかもしれません。ですが、その場合も仕事内容を覚えるためであって、復職のリハビリのためではないことを自覚しないといけませんね。

 また、クリニックの特徴として午前と午後とで仕事が分かれますので、もし午後も勤務するようでしたら時間の使い方や残業に対する確認も必要です。
 午後の診察まで間が2~3時間空いてしまい帰りがその分19時になる場合、その夕方の時間は残業手当になるのかどうか、確認しましょう。そしてクリニックは受け付け時間が病院より遅いし、最後の一人が帰るまで責任を持たなければなりません。その最終の一人を帰すまで残るのかどうかが大きな差になります。

 ブランクが長いほど、病院勤務へのハードルは高く感じるでしょう。それにクリニックでしたら、勤務地がすぐ近所にもできるでしょう。ですが、クリニックには病院と違ってサポートしてくれる人員が少ないことを考えておきましょう。 

 ですから、個人的に知り合いからのツテで頼まれたというのでなければ、積極的に人材紹介会社を利用しましょう。人材紹介会社に登録したからといって費用がかかるわけではありませんし、必ずその会社を経由して就職しなければいけない決まりもありません。働く側としてはありがたい存在なのです。
 登録と同時に、自分の勤務条件を詳細に伝えましょう。そして「過去の経験○年に対し、ブランクが10年ある」ということも伝え、できる限り復職に理解のある職場を探してもらいましょう。できたら同じような環境の人がいる職場の方が、公私共に相談にのってもらえます。ただし、クリニックでは前述の通り少人数ですので、難しい条件かもしれません。
 
 そして、できたら一度何かの理由をつけて受診できるといいとですね。患者に対して見せる顔と、スタッフに見せる顔は全く違います。ですが、患者にすら横柄な医師や看護師は、スタッフに対して更に横柄になるでしょう。せっかく働くのなら、近所でも人気の病院の方がいいですよね。そして、せっかく勇気を出して家から出るのですから、長く続けたいですよね。
 

 

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